事 業 内 容
当社は多くのリサイクル製品が抱える「供給(原材料)が先にあり、販売先をあとから探す」という問題点をクリアし高品質な改良土製造に特化したリサイクルプラントです。
粒状改良土は一般財団法人土木研究センターで技術認証を受けたのちに東京都建設局『土木材料仕様書』の性能基準になっております。
第二種改良土、第一種改良土も同じ工程で製造しておりますので、原料の建設発生土の土質、含水比などで製品が劣化する事なく、安定的な改良土を提供しております。
利 用 用 途
・上下水道、ガス、電気・通信ケーブルなどの道路部における地中埋設管工事の埋戻し用土
・グラウンド材、園芸用土、駐車場、構造物の裏込め材などなど
取 り 扱 い 品 目
・建設発生土の受け入れ
・発生路盤材の受け入れ(その他がれき類)
・粒状改良土、第一種改良土、第二種改良土、RC-40の製造
許 可 内 容
産業廃棄物処分業許可:許可番号 第109-20-119487号
業 の 区 分:処分(中間処理)
処分の方法:造粒固化
許 可 品 目:汚泥(浄水場スラッジ脱水後に限る)
がれき(土壌汚染対策法の溶出量基準・
含有量基準に適合する40mm以下に限る)
処 理 能 力:240t/日
工場設置許可:八王子市 第8-24号
主要生産品目:改良土
ストックヤード登録:登録番号 第13000134号
登録有効期間:2024年7月1日から
2029年6月30日まで
改 良 土 の 性 能 試 験
当社では東京都建設局 土木材料仕様書の規定に則り、改良土製造に伴い1日1回以上、自然含水比でのCBR試験、篩分けによる粒度分布試験を行っております。月に1回、有害物質含有量試験も行っております。外部試験機関による試験依頼も行っており粒状改良土は6か月に一回の性能試験を行っています。また最大乾燥密度の分かる第二種改良土の「土の突き固め試験」を10週に1回の割合で試験をしております。
取 得 認 定
取得認定
クレーベストで製造される改良土は一般財団法人土木研究センターの技術認証を受けております。「建設発生土改良剤ソイルハードによる粒状改良土スーパーソイル(土木系材料技術)」により審議され、平成7年6月に(技術証第0702号)を取得した後に東京都建設局「土木材料仕様書」の性能基準となりました。
後に浄水汚泥を使用した同等の性能を持つ「浄水汚泥を原料とする粒状改良土セフティクレイ(土木系材料・製品・技術、道路保全技術)」により審議され、平成20年11月に(建技審証第0807号)を取得いたしております。
本審査証明は同法人の技術審査の元、内容変更・更新(平成30年11月)を経ており、現在も証明内容が継続・維持されています。
「セフティクレイ」建設技術審査証明委員会
〔委員長〕
安原 一哉茨城大学 工学部都市システム工学科 教授
〔委員〕
斎藤 邦夫中央大学 理工学部土木工学科 教授
勝見 武京都大学大学院 地球環境学堂 准教授
山下 尚国土交通省大臣官房 技術調査課 課長補佐
奥秋 芳一国土交通省関東地方整備局 企画部 技術調査課長
小橋 秀俊独立行政法人土木研究所 技術推進本部 施工技術チーム 主席研究員
小林 一雄東京都土木技術センター 技術支援課 道路環境支援係長
苗村 正三財団法人土木研究センター 理事
〔事務局〕
了戒 公利財団法人土木研究センター 地盤・施工研究部 部長
堀内 晴生財団法人土木研究センター 地盤・施工研究部 次長